2017年12月19日火曜日

ヨガ・シャラ 祝移転オープン✨🙏

4年前 

ヨガのレッスンに誘われて行ったのがきっかけで 
呼吸をすることや身体を伸ばしたり縮めたりすることがこんなに気持ちいのー!と
身体中が 感動しそれから 毎日 自主練習と レッスンへ通いました。 

ヨガの事をもっと知りたくなり 
ヨガシャラのインストラクター養成講座へ申込みました。
ヨガを してから 4ヶ月後でした。 


そこで 出会ったのが何の 特徴もない 
笑 汗 
ヨガシャラ ディレクター 
たか先生 でした。


ヨガのお話 哲学 は 壮大すぎて 
インストラクターになる講座なのに 

アーサナの話はほとんどなく 
教え方なんて 全然教えてくれなくて

宇宙がはじまった話 
輪廻転生 生まれ変わりの話 
生まれ変わり?! 
このまま死んだら 終わりとかじゃないの? なんでヨガで生まれ変わり? 

生まれてきて これまで 
してきたこと 感情 
全てを みんなの前で話していく
え?なぜ? と思いながら 


話ながら 
言葉が詰まる。 
何で生きてるのか全然わからない。

そういえば 何か目的とか よくわからない。 
お金を稼いで 生活して たまに飲みに行ったり ただ朝が来て夜が来る。 

よくわからない。 
生きてる意味すらも。 
でも 死にたい訳でもない。 


そんな 基本初級コースでただ疑問しか残らず 

結局 中級 上級とすすむことになりました。  

インストラクターになるためというより 
ヨガがあまりにも壮大すぎて 
全くみえなくなってしまったから。 


課せられた課題は 瞑想

家で 20分を毎日 

そして中級では40分に増えて行きました。

何かを学ぶために通うということは 
そこに従うもの。 
従うのは楽だし得意だから 

私は瞑想を続けました。 


中級の 一ヶ月目 
家で瞑想中 

全く 忘れていたこと 

中学生時代の記憶 
ずっとしまっていた記憶 

お腹のそこから 頭に突き抜けるように思い出してきたというかこみ上げてきて
  
涙が出てきた。 


え。瞑想中に涙? 


それから 
嗚咽がでるくらい涙がとまなくて 


頭を布団にうずめて泣き続けました。 

次の回での養成講座で 
瞑想の感想を述べていくことになっていて自分の番になると 

言葉が詰まる。 

でもなんとか最後まで話して 

声が震える。 
泣きそうになりながら 
この間の 瞑想中に 涙が 止まらなくなった話しを 
小さな声で 言い終えた。 

怖い訳じゃない。 

でも 声が出なくて震えて 
胸から喉を 信じられないくらいの
強さ重さで締め付けられる。 


すると その次の人も 
次の人も 

ひろえちゃんが言ったことと私も同じで 昔の事を思い出してきた。 

よくわからないけど涙が出た 。 

と 発表していく 人たちがいた。


やっぱりおかしい訳じゃないし 
同じことが起こってたんだ。 
て思って。 
でも。 まだ。これがヨガのインストラクターに何の関係があるのか。 
さらにヨガのことがわからなくなっていた。 💦


それからほぼ毎日 仲間たちと 瞑想をする。1人でも家でも。 

不安は おしよせて 
怒りは止まらなくなり 
悲しみは とめどないのに 
こんなに愛されたいのに 愛されたかったのに 気づいてくれない。 なにこの感情?私?
毎日続けて それを
たか先生や仲間たちに開示していく。 


宇宙の中に自分たちはいるような気がしてきた。 

ただ生活をこなすために生きてるわけじゃないし 
その意味を知ろうとすると 
まず 
どうしようもない これまでの 
我慢して 抑えて 社会におさまるために 
してきた 自分を 毎日否定し続けてるみたいで。 

やっぱり毎回 講座の度に 
胸の苦しみ 喉の詰まりが 増すばかりで吐き気さえしていた。 


それを やはり毎日 仲間に話しつづけた。 
たか先生にも ただ 開示しつづけた。 

ヨガの先生になりたいわけじゃない。

ヨガを知りたいのと同時に
私を知りたくて 
知ろうとすると 怖くて 涙が出るし 

宇宙がはじまったのに 私は始まらない。 

迎えた 卒業 ワークショップ。 

お客さんの前で 自分が何か講座をする課題。

深く学んだことなんて 
瞑想

怖いし 
伝えることなんて何もなくて 
頭は真っ白。 


そこに立たされた私は 足も全身も震えて 恐怖の中にいた。
ふと たか先生を見た。 

瞑想をしていた。 


先を心配する訳でもなく
後を後悔する訳でもなく

ただ今を感じ味わえばいいんだよね。

何か 誰かのために ここに立ってるわけじゃないから 手放すように 
話しはじめた。 

声は相変わらず 

出なくて 震えて 
涙が出そうで 逃げたいのに 
たか先生は 安心したように瞑想し続けてる。
ずっと一緒に 時を過ごした仲間たちは

私を見ながらただ ただ頷いてくれていた。

そのまま 目を閉じて 
しばらく瞑想して。 

それで終わった。 

評価じゃないんだ。 

誰かの目じゃないし。 

そこに自分はいていいし 

合格とか不合格なんてそんなもの この世の中には何もないんだ。 


そして 卒業模擬試験 


声は前より出るようになったし 
シークエンス順番は 先輩たちの真似をして言葉も真似して 
 
誰かに勝つために 認められるために 
レッスンをするわけじゃない。



やっぱり 模擬の生徒役の仲間たちは 
微笑んでくれてるし
頷いてくれてるし
私に動揺しなくて大丈夫だよと 言ってくれてるみたいだった。


終わってからのフィードバックなんて 
どうでもよかった。 

終わったんじゃなくてはじまった気がした。 
ヨガの事を少しだけ
ほんの少しだけ知れた気がした。 

泣きたい時はよく泣くし 
よく怒るし 
なんで生きてるかもどうでもよくなってきた。 


何かを学びにいくと
何かを 学ばされて 勉強していくことだと勘違いしていた。 

わたしをただ 見守り 微笑み 頷く たか先生と仲間たちがいる 

そこで宇宙的に壮大な自分の学びを 
養成講座では 体験した。

たか先生とは 
バリにも2回行き お酒を飲んでは 笑って 騒いで 


相変わらず 先生なのか 仲間なのか わからない 先生。 それってなかなかできない。

私に 何かを決して押し付けようとしないで 見守ってくれているだけみたいで 
でもそれもよくわからない。


自分の中に
全部あることを 
学んだというより 気づいた 
ヨガインストラクター養成講座。 
瞑想。 

誰かの目が 怖くて 真っ暗な 
ふかーーい 井戸の下から 声をかけ 
紐を垂らして 引っ張りあげてくれていた仲間と先生。

ひろえちゃんは。 間違いなくカリスマヨガの先生になるよ。 

てたか先生が言ってくれた。 


怯えて震えて 小さな小さな私を 
最後に言葉という力で 心底 勇気をくれた。 

でもカリスマて何? 美容師? どういうこと。 笑 

はい。なると思います。 あはははは! 
と大笑いした!
そんなことはどうでもよかった。


見えない力なんて 信じたことないし 
何のために生きてるかなんて 
想像したこともなかった。 

何かを押し付けることなく 
学ばされたわけではないのに 

MANO YOGA は ちゃんと今でも 発展してるし 
私みたいに 震えてる 
人たちが ちゃんとわかる。 
何かを手放したいのに変わりたいのに ただ 怖いと 悩む人たちが こんなにいたなんて。

そこでどんな声をかけていいかなんて 全く悩まないし 

ただ 笑って 微笑んで頷いて 
やっぱり大笑いしてたら 

1人1人が 自分を見つけていっている。 


だから これからも ヨガを 楽しく楽しくしていく。 繋がっていく。 

大きな大きな 
偉大な場所 

ヨガ・シャラ  
大通り 元コスモビル ナナイロビルに移転 門出。 



相変わらず 私はヨガを楽しむし 
人生ていう船も のんびり乗り続けることは変わらない。 
それが教えてくれたこと。

やっぱり 見えない力で 
ヨガシャラを見つめ続けて 
感謝して 応援していく。 

私がそうしてもらったみたいに。

祝 移転 オープン ヨガシャラ